2011年09月19日
日本のテニス事情
週末テニスの試合があり久しぶりに参加しました。
その様子をご紹介します。
いつもテニスを教える立場なので、
試合の為のコンディションはあまり整っていませんでしたが、
プレーヤーとして試合に出る事で日本のテニスの施設を
肌でより感じることができました。
セルビアで1ヶ月キャンプを行い、ご存知だとは思いますが
ヨーロッパのコートは主にレッドクレーを使用しています。
しかしながら
日本で主流のオムニコートは日本でしか使用されていません。
私は日本で大嫌いな事が2つあります。
この2つはどうしても許せません。
1つは、おでん。
私はとても苦手で食べれません。
そして私の大嫌いなもののもう一つは、
オムニコートです。
ではオムニコートが嫌いな理由をご説明します。
今回、オムニコートでプレーしたことでより実感しましたが、
まずオムニコートでボールをいくら強く打っても、
ボールはジャンプしないので地面に接してからのスピードが
物凄くスローになってしまいます。
要するに早いスピードで打たれた時の返しの練習が出来ないのです。
そして強いボールを打てばレッドクレーでは、
その打った力でボールが弾みより強いボールで速いスピードとなるのですが、
オムニコートで同じことをしてもボールが弾まない上、
バウンドしないのでボールの位置がとても低くなってしまいます。
いつも低いボールになってしまうので、これでは腰への負担となります。
またこれではトップスピンが打てません。
ですので、多くのジュニアプレイヤーはフラットストロークばかり打っていて、
ボールが低くなってしまいトップスピンが学べないのです。
私はテニスを楽しむのであればオムニコートで練習をするのは
ダメだとは思いません。
しかしながら、プロを目指すプレーヤーは
オムニコートで練習していては時間の無駄です。
プロを目指して練習するのであれば、
海外の試合でも使用されているレッドクレーで練習しなければ
ボールの弾み方や体の動かし方、正しいフットワーク、
ボールのスピード感などがつかめないのです。
どうして日本のジュニアのテニスが強くないのか、
そして強くならないのか、その理由はオムニコートが
日本のテニスでは多く利用されており、その環境で練習しているので、
その原因が日本のテニスを強くさせなくしていることに気づいているのでしょうか。
プロを目指すもの、海外で通用する選手を目指すもの、
まずはオムニコートでの練習よりレッドクレーでの練習をしたほうが
学ぶべきことはたくさんあります。
BOSKO COACH
その様子をご紹介します。
いつもテニスを教える立場なので、
試合の為のコンディションはあまり整っていませんでしたが、
プレーヤーとして試合に出る事で日本のテニスの施設を
肌でより感じることができました。
セルビアで1ヶ月キャンプを行い、ご存知だとは思いますが
ヨーロッパのコートは主にレッドクレーを使用しています。
しかしながら
日本で主流のオムニコートは日本でしか使用されていません。
私は日本で大嫌いな事が2つあります。
この2つはどうしても許せません。
1つは、おでん。
私はとても苦手で食べれません。
そして私の大嫌いなもののもう一つは、
オムニコートです。
ではオムニコートが嫌いな理由をご説明します。
今回、オムニコートでプレーしたことでより実感しましたが、
まずオムニコートでボールをいくら強く打っても、
ボールはジャンプしないので地面に接してからのスピードが
物凄くスローになってしまいます。
要するに早いスピードで打たれた時の返しの練習が出来ないのです。
そして強いボールを打てばレッドクレーでは、
その打った力でボールが弾みより強いボールで速いスピードとなるのですが、
オムニコートで同じことをしてもボールが弾まない上、
バウンドしないのでボールの位置がとても低くなってしまいます。
いつも低いボールになってしまうので、これでは腰への負担となります。
またこれではトップスピンが打てません。
ですので、多くのジュニアプレイヤーはフラットストロークばかり打っていて、
ボールが低くなってしまいトップスピンが学べないのです。
私はテニスを楽しむのであればオムニコートで練習をするのは
ダメだとは思いません。
しかしながら、プロを目指すプレーヤーは
オムニコートで練習していては時間の無駄です。
プロを目指して練習するのであれば、
海外の試合でも使用されているレッドクレーで練習しなければ
ボールの弾み方や体の動かし方、正しいフットワーク、
ボールのスピード感などがつかめないのです。
どうして日本のジュニアのテニスが強くないのか、
そして強くならないのか、その理由はオムニコートが
日本のテニスでは多く利用されており、その環境で練習しているので、
その原因が日本のテニスを強くさせなくしていることに気づいているのでしょうか。
プロを目指すもの、海外で通用する選手を目指すもの、
まずはオムニコートでの練習よりレッドクレーでの練習をしたほうが
学ぶべきことはたくさんあります。
BOSKO COACH
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