2012年06月05日
2012 セルビアテニスキャンプ 出発!
到着のご報告
6月4日成田空港を出発し、同日の現地時間夜10時に無事にニコラ・テスラ空港に到着しました。
到着後は全員で夕食を取り、ジュニア達は長旅の疲れを十分にとり明日から始まる練習に備えます。
セルビア・プチ情報
ニコラ・テスラ空港について
セルビアの首都にあるニコラ・テスラ空港。
飛行機がセルビアに到着し入国審査をする辺りにニコラ・テスラの大きな写真があります。
そもそも空港の名前もニコラ・テスラ空港。
セルビアの紙幣、100ディナールにもニコラ・テスラが載っています。
一体ニコラ・テスラとは誰でしょうか?
私は日本の教育に一つ驚いたことがあります。
子供たちに「電気を発明したのは誰ですか?」
と問うと、日本の子供たちは全員がエジソンというのです。
確かにエジソンは電気の発明家です。
電気には直流と交流があり、直流を発明したのがエジソンですね!
現在、直流はあまり主流ではありませんがパソコンに使うACアダプターは直流ですね!
では現在の電気の主流はというと、ほとんどが交流です。
その交流を発明したのがセルビア人の発明家ニコラ・テスラです。
現在、私たちが当たり前のものとして使っているラジオ・電話・テレビ・インターネットなどは、彼の発明をなくしては不可能でした。
その他にもニコラ・テスラは無線操縦、発電機、電力の生産・送電・配電システムなどの発明や開発で、人類の科学技術の進歩に多大な貢献を果たしました。
磁束密度を測る単位として使われている「テスラ」は、ニコラ・テスラにちなんで名付けられたものですよ。
ヨーロッパで子供たちに同じ質問をすると、ニコラ・テスラ!と言ってくれるのに、
日本ではほとんどの子供たちが知らないのが残念ですね。
ニコラ・テスラはエジソンの会社で働いており、当時、直流電流による電力事業を展開していた社内にテスラは交流電流による電力事業を提案していたので、エジソンとはライバル同士でした。
エジソンの名言も日本ではとても有名ですね!
「天才は1%のひらめきと99%で努力ある」
やはり何でも努力が不可欠ということでしょうか?
しかし、エジソンを皮肉ったニコラ・テスラの名言も同様にあるんですよ。
「天才とは、99%の努力を無にする、1%のひらめきのことである」
1%のひらめきがなければ、どれほど努力しても全て無駄になるということですね。
ニューヨークに住んでいたニコラ・テスラ
現在、マンハッタンの通りにニコラ・テスラ通りというのもあるんですよ。
そしてベオグラード市内には、ニコラ・テスラ博物館というのがあります。
科学的、文化的な面で世界的にユニークな博物館です。
私の奥さんは去年セルビアに来た時に、一番行きたい場所といって訪れていました。
ここでは電気がどのように生まれたのか、色々日本では体験できないような実験が実際にたくさん体験でき、目の前で火花が散る程の電力を流す実験が体験できるのでベオグラードに来たら是非訪れて欲しい博物館ですね!
テスラの持っていた実物の個人資産を所蔵しているのは、世界でもこの博物館だけです。
6月4日成田空港を出発し、同日の現地時間夜10時に無事にニコラ・テスラ空港に到着しました。
到着後は全員で夕食を取り、ジュニア達は長旅の疲れを十分にとり明日から始まる練習に備えます。
セルビア・プチ情報
ニコラ・テスラ空港について
セルビアの首都にあるニコラ・テスラ空港。
飛行機がセルビアに到着し入国審査をする辺りにニコラ・テスラの大きな写真があります。
そもそも空港の名前もニコラ・テスラ空港。
セルビアの紙幣、100ディナールにもニコラ・テスラが載っています。
一体ニコラ・テスラとは誰でしょうか?
私は日本の教育に一つ驚いたことがあります。
子供たちに「電気を発明したのは誰ですか?」
と問うと、日本の子供たちは全員がエジソンというのです。
確かにエジソンは電気の発明家です。
電気には直流と交流があり、直流を発明したのがエジソンですね!
現在、直流はあまり主流ではありませんがパソコンに使うACアダプターは直流ですね!
では現在の電気の主流はというと、ほとんどが交流です。
その交流を発明したのがセルビア人の発明家ニコラ・テスラです。
現在、私たちが当たり前のものとして使っているラジオ・電話・テレビ・インターネットなどは、彼の発明をなくしては不可能でした。
その他にもニコラ・テスラは無線操縦、発電機、電力の生産・送電・配電システムなどの発明や開発で、人類の科学技術の進歩に多大な貢献を果たしました。
磁束密度を測る単位として使われている「テスラ」は、ニコラ・テスラにちなんで名付けられたものですよ。
ヨーロッパで子供たちに同じ質問をすると、ニコラ・テスラ!と言ってくれるのに、
日本ではほとんどの子供たちが知らないのが残念ですね。
ニコラ・テスラはエジソンの会社で働いており、当時、直流電流による電力事業を展開していた社内にテスラは交流電流による電力事業を提案していたので、エジソンとはライバル同士でした。
エジソンの名言も日本ではとても有名ですね!
「天才は1%のひらめきと99%で努力ある」
やはり何でも努力が不可欠ということでしょうか?
しかし、エジソンを皮肉ったニコラ・テスラの名言も同様にあるんですよ。
「天才とは、99%の努力を無にする、1%のひらめきのことである」
1%のひらめきがなければ、どれほど努力しても全て無駄になるということですね。
ニューヨークに住んでいたニコラ・テスラ
現在、マンハッタンの通りにニコラ・テスラ通りというのもあるんですよ。
そしてベオグラード市内には、ニコラ・テスラ博物館というのがあります。
科学的、文化的な面で世界的にユニークな博物館です。
私の奥さんは去年セルビアに来た時に、一番行きたい場所といって訪れていました。
ここでは電気がどのように生まれたのか、色々日本では体験できないような実験が実際にたくさん体験でき、目の前で火花が散る程の電力を流す実験が体験できるのでベオグラードに来たら是非訪れて欲しい博物館ですね!
テスラの持っていた実物の個人資産を所蔵しているのは、世界でもこの博物館だけです。